中古で購入したアイバニーズのエレキベース、ATK300RMの所感を記載しています。
すでに手放してしまいましたが、どなたかの参考になれば幸いです。

ちなみに型番のRMが何の略か分からずモヤモヤしております。
(Rosewood fingerboard, Mirror pickguardなのか?)

ルックスについて

ホワイトのボディ、マッチングヘッドにミラーピックガード、
そしてブリッジ一体型のピックアップのプレートがクールですね。

価格について

ヤフオクだと2万円弱くらいが相場のようです。
(2025/03に確認)

製造年・製造国

I08から始まるシリアルなので、2008年製ですね。
製造場所はCortのインドネシア工場。
シリアルからの判別方法はファンサイトに記載がありました。
参考:
https://ibanez.fandom.com/wiki/Ibanez_serial_numbers#2001%E2%80%93present,_ten_characters

ネック

ネックは3ピースメイプル。
ネックシェイプについてもスティングレイに寄せている感じがします。
チューニングした状態と弦を緩めた状態では、それなりにネックの状態に変化があるので強度は価格なりといった印象です。

指板

指板はローズウッド。
可もなく不可もなくといった感じです。

コントロール

ボリューム, 3-band EQ, ピックアップ切り替えスイッチ(3-way)という構成です。
ピックアップ切り替えは下記の3種から選択可能。

  • Trad(Single Coil + Hi Cut Filter)
  • Bright(Single Coil)
  • Attack(Humbucker)

参考にしたサイト:
https://ibanez.fandom.com/wiki/ATK300_(1994%E2%80%931999)

評価

楽器としての品質は値段なりかなといった感想です。
とりあえず安くベースが欲しいけど、よくあるジャズベ・プレベ系は嫌という方にはおすすめできそうです。

普段20万くらいのベースを触っている人は自分のように物足りなくなると思いますので、上位機種の方がおすすめです。
個人的にルックスやデザインはかなり好きなので、フジゲン製のATK1300あたりを試してみたいなと思っていたりします。